トムソン・ロイターのHighly Cited Researchersとして佐藤哲也教授が表彰されました
2016年6月2日(木)、本学杉本キャンパスに、トムソン・ロイター社から サイテーションアナリストのDavid Pendlebury氏、IP & Science 日本法人 取締役日本営業統括部長の棚橋 佳子氏、ディレクターのJon Stroll氏 および出版・学会事業担当マネージャーの波多野薫氏が来訪され、同社のHighly Cited Researcher 2015に選ばれた理学研究科の佐藤哲也教授にPendlebury氏から証書が手渡されました。
Mr. Pendlebury と握手を交わす佐藤哲也教授 Highly Cited Researchersの証書
このたび佐藤教授が選出されたHighly Cited Researchers 2015は、科学研究の各分野において高い影響力を持つ科学者を論文の引用動向から分析したもので、今回は全世界で約3,000人、日本国内では約80名のみとなっています。各分野でトップ1%にランクされる論文を抽出した後、一定数以上の引用がなされている研究者が選出されますが、佐藤哲也教授は対象となる論文が24本もあり、中にはトップ0.2%という最高水準に位置する論文も含まれています。中国、米国をはじめ世界各国から引用されており、インパクトの高い研究者として評価されました。
その後、研究・国際交流担当の櫻木弘之 副学長、中沢浩 理学研究科長も交え、世界的な視点から最近の研究動向について等、意見交換が行われました。
ディスカッションの様子 (左より)中沢研究科長、櫻木副学長、佐藤哲也教授、
Mr. Pendlebury、Mr. Jon Stroll