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大阪市立大学オリジナル「市大ストレッチ」を開発

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この研究発表は下記のメディアで紹介されました。 <(夕)は夕刊 ※はWeb版>
◆2017/4/27 健康百景
◆2017/5/7 J-CASTヘルスケア
◆2017/5/30 毎日放送「ちちんぷいぷい」
◆2017/6/7 読売新聞(夕)
◆2018/2/8 テレビ東京「主治医が見つかる診療所」
◆2018/12/5 朝日放送「キャスト」

 大阪市立大学はこのたび、都市健康・スポーツ研究センターの教員と共同で、主に学生・教職員の健康増進を目的としたオリジナルストレッチ「市大ストレッチ」を開発しました。
 「市大ストレッチ」とは、授業後や会議後に気軽に実施できるよう、イスに座ったまま体をほぐすことができるように考えられたストレッチです。本学都市健康・スポーツ研究センターの地域・産学連携委員の教員が、授業中における学生の姿勢の悪さを危惧したことから着想を得て考案しました。プログラムは筋硬度計で筋緊張の改善効果を確認の上で作成されています。授業終了後にレクチャー動画を再生し、その場にいる全員で実施することで、肩凝り・眼精疲労といった疲労の回復や作業効率の改善に役立つだけでなく、参加者の一体感を生むことが期待されます。

170406-1.png また、本学学生・教職員など総勢約200名が出演するレクチャー動画(2分43秒)を制作し、YouTube公式チャンネルにて公開しました。本学のキャンパス内を中心に計15カ所で広報室が撮影し、ストレッチのやり方と効果がわかりやすく説明されているだけでなく、本学のさまざまな魅力をお楽しみいただける内容となっています。
 YouTubeに動画を公開することで、本学だけでなく近隣の企業・学校等、一般の方々にも活用いただけます。
 「笑顔あふれる知と健康のグローカル拠点」をスローガンに掲げる大阪市立大学らしいユニークな取り組みです。ぜひご覧ください。

【発案者より】 都市健康・スポーツ研究センター 准教授 横山 久代 

170406-2.png教壇から見て、授業中の学生の姿勢がとても気になっていました(猫背、ノートと目の距離が近いなど)。最近は若者の肩凝りの有訴者率も高いです。PC、スマホフレンドリーな世代であり、将来VDT障害に伴う眼精疲労やメンタル面への影響が懸念されるため、対策はないかと思案しました。学生の皆さんには「市大ストレッチ」を通じて、日々の生活習慣で想像以上に負担を強いている身体を、明日の元気のためにリセットするためのセルフケアの術を身につけてもらいたいと思います。