公立大学法人大阪市立大学
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夏休み親子実験教室を開催しました

 平成29年7月28日(金)、杉本キャンパス基礎教育実験棟において「夏休み親子実験教室」が開催されました。午前と午後の2回、同じ内容を実施し、抽選で選ばれた小学生と保護者合わせて94名が参加されました。
 白衣を着用して「小さな科学者」になった子ども達は、授業より長い実験にも集中し、好奇心いっぱいの様子で実験に取り組みました。
 「”ヒヨコの赤ちゃん”を見てみよう」では、ニワトリの有精卵を用い、卵の中で胚がヒヨコに成長する様子を観察し、スケッチしました。

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5日胚を一人ずつじっくりと観察

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実体顕微鏡を使って観察

「実験室見学スタンプラリー」では、地下1階から4階まで4つの大実験室の見学と、それぞれの実験室で7つのミニ実験を体験し、スタンプを集めました。ゴールでは、ミニ実験で学んだ内容から出題したクイズを楽しみました。

◆ミニ実験のタイトル◆
 ・ガラス細工をしてみよう
 ・液体窒素の温度を体験しよう
 ・ダンゴムシであそぼう〜交替性転向反応〜
 ・モーターで電気を作ってみよう
 ・自分の手の温度で電気を作ってみよう
 ・フリフリ発電でLEDを光らせよう
 ・海の水と水道水 どっちが重い?

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ミニ実験:ガラス細工をしてみよう

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ミニ実験:海の水と水道水 どっちが重い?

 本イベントは6回目の開催で、夏休みの親子参加型イベントとして好評を得ており、今年も約300件のご応募がありました。実験の指導は、研究支援課所属の技術職員が担当し、それぞれの専門技術を活かした実験を考案、実施しました。参加者から「夏休みのいい思い出になった」、「大学に親近感をもった」などの感想もいただきました。今後も、親子で楽しんで科学に触れていただけるよう実験教室を開催してまいります。