オープンナガヤシンポジウム 「大阪長屋の保全活用とネットワーク形成」を開催しました
平成29年9月6日(水)、オープンナガヤ大阪2017実行委員会は、大阪市立大学文化交流センターホールにおいて、”オープンナガヤ大阪シンポジウム「大阪長屋の保全活用とネットワーク」”を開催しました。
シンポジウムの前半では、生活科学研究科 藤田忍教授・小伊藤亜希子教授をはじめとする長屋保全研究グループによる、10年間にわたる長屋研究の成果が報告されました。
後半は、大阪長屋を巡る今後の展望について議論が交わされ、生活科学研究科 小池志保子准教授は「幅広い世代にオープンナガヤや大阪長屋を認知してもらえるようになった。これからは、実物の大阪長屋を見てその魅力や暮らしを肌で感じてもらうことで、次の長屋の担い手を見つけるためのアプローチをしていくことが重要」と述べ、参加者の共感を得ました。