今年は「文学部、開放」
平成29年11月26日(日)、杉本キャンパス高原記念館にて大学院研究フォーラム『文学部、開放』を開催しました。本フォーラムは昨年度開催された『文学部の逆襲』と同じく、若手研究者が一般の方向けにわかりやすく自らの研究報告をするというコンセプトを受け継いでいます。今年度の肝となっているのが「学生主導型」。インパクトのあるキャッチコピー『文学部、開放』の考案から運営、当日の発表までを学生自らが行いました。学生にとっても普段関わることのない他分野の専攻での学びに触れる機会となりました。当日は大学院の受験を希望している方を中心に多くの方にお集まりいただき、またフォーラム開催後には大学院入試説明会も開催され、盛況な会となりました。
プログラム
研究科長あいさつ
ごあいさつと文学研究科の取り組みについて
文学研究科長 仁木 宏
口頭発表
1. 宋代における福建沿海部の信仰空間
東洋史学専修 後期博士課程3年生 王 燕萍
2. 犯罪事件の発生時期に対する心理的距離が量刑判断にもたらす影響
心理学専修 後期博士課程3年生 谷口 友梨
3. 生徒会活動の教員の指導に関する一考察
教育学専修 後期博士課程3年生 小原 淳一
4. ジェントリフィケーションが進行するインナーシティの地理・歴史的背景の考察
地理学専修 前期博士課程2年生 松尾 卓磨
5. インターネットにおける英語のアクロニム略語の研究
英語英米文学専修 前期博士課程2年生 加納 圭