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第2回 大学発ベンチャー創出シンポジウム2018

 2018年1月17日(水)、東京大学において、『大学発ベンチャー創出シンポジウム2018 ケースから学ぶ』と題したイベントが開催され、本学発ベンチャー企業「(株)SIRC」の辻本浩章会長(工学研究科教授)からのプレゼンテーションと、同じく本学発ベンチャー企業で、人工光合成研究センターの共同研究部門入居企業である「三谷電池技術研究所合同会社」によるポスター展示を行いました。

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 このイベントは、昨年初めて開催された文部科学省主催のイベントで、大学発ベンチャー創出に向けた、大学とベンチャーキャピタル・事業会社との連携を深めるシンポジウムであり、VC・CVCと各地の大学の優れた人材・技術との出会いにより、地域、日本全体の産業の変革を支えるというこれからの大学の役割を見出すとともに、その成果を自らの成長につなげる大学経営のヒントを掴むことを目的としています。

 冒頭、基調講演として、Global Corporate Venturing and Global University Venturingの創設者でチーフ編集者でもあるJames Mawson氏から「”University Venturing” 世界の現状」というテーマで講演がありました。米国や英国の大学と比較し、まだ数の少ない日本の大学発ベンチャーが成功するためのヒントについて話がありました。次に、炉辺談話として、「ユーグレナ出雲氏から学ぶ産学官連携の成功例」と題し、(株)ユーグレナの出雲充社長から、基礎研究から25年かけて事業化を進めてきたなかで、オープンイノベーションを成功させるために必要な事項として、成長ステージに合わせた資金調達と、人材を活かしたチーム形成が重要であるとの話がありました。
その次に、公開討論として、(株)SIRCの辻本先生からプレゼンテーションとVC関係者との討論が行われ、起業のポイントや、競合技術に対する優位性を如何に確保するかなど、熱心な討論が行われました。

 一方、会場のポスターブースでは、大学や公設試など8機関とともに、本学施設の入居企業である「三谷電池技術研究所合同会社」が未来社会のエネルギー供給に変革をもたらす新しい電池技術のポスター展示を行い、代表の三谷諭代表が多くの参加者とのディスカッションを行いました。今回のイベント出展が、今後の研究開発の進展と事業化の推進につながることが大いに期待されます。