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こんなところにこんなリスクが!? CERDが東住吉区・防災まち歩きを実施

 2018年6月3日(日)、都市防災教育研究センター(CERD)主催の「東住吉区・防災まち歩き」を開催しました。この「防災まち歩き」は、地区防災計画や防災拠点整備に対応できる防災リーダーやプランナーなどの人材育成をめざす「コミュニティ防災教室」の一環で開催されたもので、講座受講者や区役所の防災担当者など約10名が参加しました。

 午前中は、長居公園からスタートし、公園地下の配水場の見学、約5キロのルートを実際に歩き、災害訓練ARアプリを活用しながら地域に潜んでいる災害リスクや、普段は見過ごしてしまっている防災設備・施設などについて確認しました。午後からは、東住吉会館内の会議室にて、それぞれのグループが収集した情報を既存の防災マップに落とし込むとともに、この地域で想定される災害リスクや対応すべき課題について意見を交わしました。
 終わりに、三田村CERD所長から「水害時と地震時の災害リスクや避難経路は異なる。そのようなことも念頭に置きながら、それぞれの地域に帰って、自分たちでどうすべきかを考えてほしい。」との話がありました。

防災まち歩き当日の様子

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長居配水場見学の様子

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駒川の最上流部にて

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鷹合神社にて地層の説明

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防災まち歩きの様子

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防災マップづくりの様子

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防災マップ発表の様子