上方文化講座2018『妹背山婦女庭訓』を開講しました
2018年8月21日(火)~23日(木)の3日間、学術情報総合センター10階にて、本学文学部の特別授業科目である上方文化講座2018『妹背山婦女庭訓』が開講されました。
本講座は、大阪の地に歴史的に育まれた文化、とりわけ伝統芸能「文楽」に光を当て、学問的体系の下に学ぶことを目的とするものです。
今年は、『妹背山婦女庭訓』四段目(杉酒屋・道行恋の苧環・鱶七上使・姫戻り・金殿の段)を主な題材とし、本学教員による講義や、文楽界の第一線で活躍する技芸員による芸の披露、実演が行われました。学生だけでなく多くの市民も受講し、3日間にわたり文楽の魅力が伝えられました。