あつい夜 色鮮やかに かぐわしく「夜咲き熱帯スイレンの観察会」を開催(理学部附属植物園)
理学部附属植物園は、2018年9月1日(土)~9月2日(日)夜間特別開園「夜咲き熱帯スイレンの観察会」を開催しました。
初日は昼間かなり強い雨が降り、開催中にも雨がぱらつく、あいにくの天候でしたが、早くから楽しみにされていた多くの方にご来園いただき、2日目と合わせて79名の方々がお越しになられました。
理学研究科 厚井聡講師による解説では、熱帯スイレンについての歴史や花の構造、開花の過程、夜に咲くメカニズムなどについて資料と実物のパラグアイオニバスの花と葉を使った説明がありました。来園者は解説に耳を傾けながら薄暗いプールで花が咲くのを待ちました。説明が終わる頃には少しずつ花が開き、30分程の間にほぼすべてのスイレンの花が咲きました。来園者は、鮮やかなスイレンの花に見入っていました。
植物園では台風21号の影響により、9月14日(金)から一部エリアを限定して開園しております。スイレンプールのあるエリアはご覧いただけます。詳しくは理学部附属植物園のWebサイトをご覧ください。