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~2020東京オリンピックに向けて~本学漕艇部OBが活躍!

奥田善久さん(写真左端)
奥田善久さん(写真左端)

 「2020東京オリンピック・パラリンピック」のテストイベントとして、2019年8月、世界ボートジュニア選手権が現在建設中の海の森水上競技場で開催されます。世界約50ヵ国より約600名(約200クルー)の選手が参加します。主催は国際ボート連盟ですが、実際の準備・運営にあたる大会組織委員会は日本ボート協会が主管となり、全国の主だった大学ボート部のOBOGで実行委員会が組織され、日本ボート界の総力を挙げて対応します。
 大会組織委員会の専門部会を動かす活動要員の派遣要請を本学漕艇部も受け、漕艇部OBOG会である「紅橈会」から3名が3つの専門部(総務部、施設部、アスリート部)の委員として参加することとなりました。本学から参加するのは、奥田善久さん(昭和61年 商学部卒業)、藤原知晃さん(平成17年 理学部卒業)、森田智博さん(平成19年 工学部卒業)の3名です。本委員会は本学を含め、全国15の大学ボート部OBOG会から集まった49名の委員により構成されます。

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藤原知晃さん(写真左)

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森田智博さん(左から2人目)
                   

【紅橈会からのコメント】
 紅橈会としても、さらなる常勝集団となるべく衆知を集め支援することはもちろん、現役選手が自主的に漕艇競技を質的に高めあう中でファンダメンタルな精神を養生し、社会に貢献できる人材に成長してもらうべく、あらゆる対応ができるよう年々体制を強化しています。今回世界ボートジュニア選手権を、新たに誕生する海の森水上競技場で成功に導くことは、2020東京オリンピック・パラリンピックでの成功につながると大いに期待されており、今回の大会組織委員会のメンバーがその中心的一翼を担うことになると考えられています。紅橈会として世界ボートジュニア選手権の実行委員会にも参画することで、全国の大学ボート部とも連携を強化しながら、来る東京オリンピック・パラリンピックを成功に導く一助となるべく大いに盛り上げ、積極的に対応していきたいと思います。

【紅橈会・本学漕艇部について】
今年度創部130年を迎える本学漕艇部のOBOG会である紅橈会は、約600名の会員からなり、毎年20名前後が新たに現役から紅橈会新会員として入会しています。ここ数年の漕艇部の戦績は、エイトでの関西選手権の2連覇(2連覇は130年の歴史でも初めてです)や全日本大学選手権での7位入賞、昨年度も男子舵手付きフォアでの6位入賞。女子も一昨年度ではダブルスカルで8位入賞と実力をつけてきています。個人でも昨年度アジアインドアローイング大会での優勝者や、女子も全日本選手権でのシングルスカル4位入賞者もいます。