調査したテーマを発表~「副首都・大阪」連携プロジェクト~
2018年12月16日(日)に関西大学梅田キャンパスにて、「副首都・大阪」連携プロジェクト成果発表会が開催され、商学部3年生の石原理帆さんが発表しました。
本プロジェクトは、大阪府・大阪市副首都推進局が、「副首都・大阪」に向けた取組の一環として実施するのもで、各大学の協力のもと、副首都をテーマにした学生による演習・研究活動を通じて、次世代を担う若者が大阪の将来を考える契機とするとともに、「副首都・大阪」の実現に向けた機運醸成を図るものです。
成果発表会の第1部では、本学からは商学部3年の石原理帆さんが、CR副専攻の修了科目「アゴラセミナーⅡ」で調査・まとめた「子ども食堂」に関するテーマについて追加調査し、1.発見事項、2.疑問、3.事例、4.考察、5.結論、6.議論、7.提案の内容で発表しました。
第2部では、参加した教員(本学からは生活科学研究科の生田英輔准教授が参加)と参加学生、副首都推進局職員が2班に分かれ、各々のテーマでグループ討議を行いました。
総評では副首都推進局から、期待以上の興味深い内容であったとのお言葉を頂き、「副首都・大阪」の機運の醸成に有意義な成果報告会となりました。
【第1部】各大学からの発表テーマ
1.摂南大学 経営学部3年2名、理工学部3年1名
「公民連携から『副首都・大阪』を考える-大東市 ズンチャッチャ夜市-」
2.関西大学 政策創造学部 橋口ゼミ(3年5名)
「『副首都・大阪』が世界を繋ぐ-国際観光都市から国際ビジネス都市へ-」
3・大阪市立大学 商学部3年 石原理帆(CR副専攻修了生)
「『副首都・大阪』の未来を支える-大阪の地域の繋がりを生む子ども食堂とそのネットワークの可能性-」
【第2部】グループ討議テーマ
A班:「副首都ビジョンに関する意見について」
B班:「東京一極集中の是正について」
発表会の様子
大阪市ホームページでの掲載はこちらをご覧ください。