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会場全員が闘技(討議)者に!サイエンス異種格闘技戦を開催

2019年01月28日掲載

教育・学生

 2019年1月17日(木)、学術情報総合センター10階大会議室において、「サイエンス異種格闘技戦」を開催しました。「サイエンス異種格闘技戦」とは、地学、物理学、生物学の研究者3人が自然科学の興味深いテーマについて話題提供し、会場全体で主張を戦わせる討論会です。会場には100名を超える学生・教職員が集い、「プロフェッショナルが見せる科学の楽しみ方」を目の当たりにしました。

1.南海トラフ、上町断層はいつ動くか?
  話題提供者:教授 三田村 宗樹(地球学科)

 190128-1.JPG「地震の発生確率」に焦点を当て、なぜ地震の発生を正確に予測することが難しいのか、最新の研究ではどこまでのことがわかっているのか、などについて話がありました。昨今報道されている地震の発生確率の評価方法を解説することで、むやみに数値に踊らされないように、という三田村教授の強いメッセージが伝えられました。

 

2.物理は、生物の解明に貢献できるか?
  話題提供者:理学研究科長 坪田 誠(物理学科)

 190128-3.JPG会場の生物学者に対し、「生きていることの定義は何か?生物とは何か?」との問いかけがあり、物理学者VS生物学者の非常に白熱した議論が行われました。「物理は全ての自然現象を説明できる強力な学問である」とあえて挑戦的な主張を唱える坪田研究科長の発表に、会場は釘づけとなりました。

 

3.生きものってなに?―シュレーディンガーからの宿題
  話題提供者:教授 宮田 真人(生物学科)

 190128-2.JPG冒頭に、生物学者が理解する「生き物の定義」について話があり、続けて「現存する細胞は全て40億歳!」という非常に興味深い話題提供がありました。生き物は死んだら生き返らないのが常識とされていますが、その常識をも覆しかねない最新の研究成果についても紹介があり、会場は宮田教授の力強いスピーチに圧倒されました。

サイエンス異種格闘技戦の様子

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会場の様子

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司会の中尾 憲一 教授

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主張を戦わせる参加者

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質問する参加者