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南大阪医療介護研究:SOHAスタディ報告会が開催されました!

2019年8月23日(金)看護学舎4階会議室「さくら」で、「南大阪医療介護研究:SOHAスタディ」の中間報告会が開催されました。

「南大阪医療介護研究:SOHAスタディ」とは、本学看護学研究科在宅看護学領域 河野 あゆみ教授・経済学研究科 金子勝規教授らの研究チームが行っている要支援高齢者の要介護認定から死亡に至るまでの機能低下の推移と、医療・介護サービスの利用状況調査であり、その中間報告会が行われました。

 この報告会では、2012年度に新規認定された要支援高齢者約1600名の介護給付・医療給付データより、5年間の推移の解析結果報告がありました。まず初めに、河野教授より目的・解析方法について説明があり、金子教授より「介護費と医療費利用の相関」について報告がありました。次に、看護学研究科三浦 剛研究員より、「慢性疾患・要介護度別の医療費の推移」・「介護サービス利用・要介護度別の介護費の推移」について、その後、岐阜大学医学部付属病院 先端医療・臨床研究推進センター 石原 拓磨助教より、「慢性疾患が要介護化・施設入所に及ぼす影響」について報告がありました。最後に、河野教授より結論および今後の検討課題の提示がありました。

今回の報告会では、分析対象の地域である和泉市・泉大津市・岬町の介護保険部門や国民健康保険部門の行政担当者の方も多数お越しいただき、今後の介護問題における意見交換を行いました。

報告会の様子

河野 あゆみ教授
河野 あゆみ教授
金子 勝規教授
金子 勝規教授

 







 

三浦 剛研究員
三浦 剛研究員
岐阜大学医学部付属病院<br/>先端医療・臨床研究推進センター 石原 拓磨助教
岐阜大学医学部付属病院
先端医療・臨床研究推進センター 石原 拓磨助教

 







 

意見交換の様子
意見交換の様子
報告会の様子
報告会の様子