清酒酵母「京の華」を使用した新規清酒開発の成果で知恵創出“目の輝き”企業に認定
2019年11月13日(水)、京都市産業技術研究所が主催する第7回令和元年度知恵創出❝目の輝き❞成果発表会において、株式会社増田徳兵衛商店が清酒酵母「京の華」を使用した新規清酒開発の成果で、知恵創出❝目の輝き❞企業として認定され表彰を受けました。授与式では、京都市産業技術研究所の西本 清一理事長から表彰状と西陣織の認定証が株式会社増田徳兵衛商店の十四代目 増田 徳兵衛代表取締役社長に手渡されました。
認定を受けた事業概要
京都市産業技術研究所と大阪市立大学が共同開発した、バナナのような甘い果実の香りを生成する清酒酵母「京の華」を用い、平成22年から純米酒「月の桂・旭4号」、平成29年から「物集女」を製造・販売している。今回新たに、「京の華」と京都産米「京の輝き」及び伏見の名水を用いて、大阪市立大学オリジナル純米吟醸酒「月の桂」および久御山町町制施行65周年記念の「夢酒くみやま」を開発した。
知恵創出❝目の輝き❞企業の認定について
伝統技術と先進技術の融合事例となる製品化・事業化を行った、または、「新たな気づき」により製品化・事業化等に結び付けた企業団体であり、かつ、知恵産業の推進に大きく寄与した企業・団体が認定されます。