公立大学法人大阪市立大学
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人間ドック施設では日本初! MedCity21にて最新式のPET/CT装置を用いた健診を開始

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概要

 大阪市立大学医学部附属病院先端予防医療部附属クリニックMedCity21では、2019年12月より、さらに高精度にがん組織を検出する最新式のPET/CT装置による検査を加えた「PET/CTエグゼクティブコース(1泊2日)」を開始いたします。これにより、今まで以上に微細な病変が見つかり、がんの早期発見に役立つことが期待されます。このPET/CTを用いた健診は人間ドック施設では日本初となります。

PET/CTエグゼクティブコースの詳細はこちら

次世代半導体検出器を搭載した、全く新しいPET/CT装置

バイオグラフ ビジョン450<br / >(シーメンスメディカルソリューションズ)
バイオグラフ ビジョン450
(シーメンスメディカルソリューションズ)

✔ 5㎜程度の病変の検出が可能に
※これまでのPET/CT検査では、10㎜程度の病変検出が限界とされていました

✔ 受診者の負担軽減や被ばく低減

✔短時間の撮影で、より高品質な画像を取得することが可能に

MedCity21について

 2014年4月、立地の良さと大学病院が持つ最新の医療設備と専門性の高い人材を生かしたクリニックとして、あべのハルカス21階に開設された公立大学法人が運営する唯一の健診施設です。開設6年目となる2019年は、1年間の健診受診者が15,000人を超える見込みとなり、多くの市民・府民の健康寿命延伸のために貢献しております。
本施設では、全身のがんを早期に発見するため、胃カメラ検査、胸部X線、エコー検査およびMRI、CT検査等、最新の医療設備での検査や大学病院の専門医等によるチェック体制を実施しています。その結果、がんや疾病が発見される割合が他の検診施設と比較して非常に高くなっています。