公立大学法人大阪市立大学
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在学生・保護者の皆さまへ/令和2年度の後期授業について

在学生・保護者の皆さまへ

令和2年8月26日
大阪市立大学

 新型コロナウィルス感染症拡大により、本学では令和2年度前期授業は原則的に「遠隔授業」とし、7月以降は一部の実験・実習科目などについては「対面授業」の再開を段階的に実施してきたところです。本来は「対面授業」が基本であり、後期期間における授業形態につき、検討してきましたが、新型コロナウィルス感染症の国内の感染状況や在学生の皆さまへのアンケートによる意向調査の結果などを踏まえ、以下の通りといたしますのでお知らせいたします。

1.後期期間の授業形態について

 令和2年度後期授業(10月1日開始)においては、感染拡大の防止を最優先して「遠隔授業」を基本としてきた前期授業の方針を踏襲しつつも、学生と大学との、また学生同士の結びつきを確保する観点から、一定の条件を満たすものについて、感染防止対策を徹底した上で「対面授業」を実施するものとします。

・講義科目は、「遠隔授業」を中心とし、一定の条件を満たした科目では「対面授業」とします。(例:グループワーク重視科目など)
・実験・実習、演習科目も「遠隔授業」で対応できるものは「遠隔授業」を中心とし、
「遠隔授業」での対応が難しい授業内容のものは一定の条件を満たした上で「対面授業」とします。(例:実験科目において結果分析は遠隔授業で、器具を使用する授業は対面授業で実施するなど)
・1つの授業科目において「遠隔授業」と「対面授業」の「混合授業」とする場合もあ
ります。(例:隔週で登校など)
・引き続き「遠隔授業」を受講するための情報通信環境(パソコンやインターネット)
の準備をしてください。
・本人または同居家族に基礎疾患がある、高齢者と同居しているなどの理由により「対
面授業」の受講が困難である場合は履修登録の際に所属学部・研究科に相談してくだ
さい。
・今後の新型コロナウィルスの感染状況により、「対面授業」の実施が困難となった場
合は途中であってもすべて「遠隔授業」に切り替える可能性があります。

2.「対面授業」受講について

・感染拡大防止のため、毎朝の検温に加え、受講時のマスク着用、こまめな手洗い・手指消毒・うがいの励行をお願いします。また、大学構内においては、感染拡大防止策
を徹底し、3密を回避して行動してください。
・風邪の症状や37℃以上の発熱があるなどの体調不良がある場合は速やかに所属学部・研究科に申し出てください。
・「対面授業」を実施する教室の履修者数は試験定員(教室定員の約3分の2)以内とし、受講者間の距離を確保します。
・「対面授業」の前後に学内で「遠隔授業」を受講するケースを想定して一定程度の「教室開放」を実施する予定です。

3.今後について

 各授業科目が「遠隔授業」「対面授業」「混合授業」のいずれで開講されるかなどの詳細につきましては、現在検討中であり9月16日の履修登録開始時までにOCU UNIPAにてお知らせいたしますので、しばらくお待ちいただき、そちらをご確認いただきますようよろしくお願いします。
 その他の伝達事項についてもOCU UNIPAにてお知らせいたしますので、こまめに確認するよう心掛けてください。ご不明な点がございましたら、各学部・研究科担当までお問い合わせください。