2021年6月30日（水）、学術情報総合センター10階研究者交流室にて「教員活動表彰式」を開催しました。
　教員活動表彰は、「一般表彰」と「特別表彰」があります。顕著な活動実績を有する中堅以下の教員を対象とする「一般表彰」は、教育・研究・若手教員の教育研究活動・学長重点事項・その他大学運営に資する活動の５分野において、その努力を称え表彰するものです。
　特に顕著で優れた活動実績を有する教員を対象とする「特別表彰」は、その功績を表彰し、本学のプレゼンス向上への貢献に感謝の意を表すことを目的として実施されます。
　表彰式では、荒川 哲男学長が念入りに手指消毒をした後、受賞者に表彰状を授与し握手しました。

　特別表彰受賞の齋藤 幸平准教授は、「４年前に大阪市立大学に赴任しましたが、素晴らしい先生方に囲まれ、とても恵まれた研究環境です。少し前まで、世間では『マルクス経済学なんて』という風潮でしたが、最近はメディアに出すぎだと言われたりもします。もちろん、論文の準備も進めていますし、今後も大学に貢献していきたいと思います。ありがとうございました」とコメントしました。

　荒川学長は、「今回は、新型コロナウイルスの影響下における活動に対する表彰ということになります。受賞された皆さまには心よりお祝い申しあげます。感染防止対策が継続中ですが、ピンチをチャンスと捉えるポジティブな姿勢で、研究、教育、国際広報等の分野でリーダーシップを発揮していただきたいと思います。2022年4月に開学予定の新大学においても、市大の伝統を継承しつつ、ますます活躍されることを期待しています」と祝辞を述べました。 

受賞者一覧