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医学研究事業がAMEDに採択

 2021年9月30日(木)、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)による令和3年度「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」の採択結果が AMED Webサイト上で発表され、公募研究開発課題「医療機器イノベーション推進事業 開発・事業化事業」に、本学医学研究科 脳神経外科学の有馬 大紀講師、城戸 浩胤客員准教授が参画する事業(事業代表:村中医療器株式会社)が採択されました。

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(左から)城戸客員准教授、有馬講師

「微細組織の止血に適した非ヒト由来迅速硬化型ゼラチン止血材の開発」
 
有馬講師らは青葉化成株式会社との共同研究で新しい止血剤の開発に取り組んでいます。
 現在、一般的に使用されている止血材を神経や周囲組織に使用する際には、剤型、価格および成分の安全性の面で課題がありました。
 本研究では、非ヒト由来の迅速硬化型ゼラチンを用いて神経・血管などの重要な組織に対する効果・安全性の高い止血剤の開発を進めます。

【参考】
(AMED)令和3年度 「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」の採択課題について
https://www.amed.go.jp/koubo/12/01/1201C_00013.html
大阪市立大学大学院医学研究科 脳神経外科学Webサイト
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/Neurosurg/