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2件の医学研究事業がAMEDに採択されました

2021年10月15日掲載

研究・産学

 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)による 令和3年度 「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発)」の採択結果が2021年10月12日(火)に発表され、本学を研究代表とする二つのテーマが採択されました。

2.腸管免疫関連疾患に対するMB制御技術応用による基盤技術の高度化
「MBデジタルツイン技術を基盤とした腸管免疫関連疾患の制御法の開発」

 
概要:大阪市立大学、東京大学医科学研究所、富士通株式会社、EAファーマ株式会社が連携し、腸管免疫関連疾患に対してショットガンメタゲノム解析と遺伝子パスウェイ解析を実践し、疾患特異的に欠損するパスウェイを標的とした補充療法及び、疾患の増悪に関与する腸内細菌の機能抑制、排除療法の確立を行う。さらに、ショットガンメタゲノム解析によって取得した腸内細菌叢のゲノムデータと遺伝子パスウェイ解析の結果を学習データとしたメタゲノム診断AIを構築し、腸内細菌叢の機能をサイバー空間から正確にモニターする世界初のデジタルツイン技術の確立を図る。

代表:医学研究科 ゲノム免疫学 植松智教授

5.疾患克服に資する腸内細菌を標的とした先端的MB 制御技術の開発
「腸内共生病原菌の介在する疾患に対するファージ療法の開発」

 
概要:独自の腸内バクテリオファージ(ファージ)ゲノム解析技術を駆使し、炎症性腸疾患や代謝性疾患の発症や病態に直接的に関わる腸内共生病原菌を宿主とするファージの同定を行うと共に、ファージゲノム情報から得られる宿主特異的な溶菌酵素の利用や改変ファージ技術を応用したファージ製剤の開発を行う。将来的なファージ医療の実践を念頭に置いた基盤研究を行う。

代表:医学研究科 ゲノム免疫学 藤本康介助教

【参考】
令和3年度 「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発)」の採択課題についてhttps://www.amed.go.jp/koubo/11/01/1101C_00012.html

大阪市立大学大学院医学研究科・医学部/植松研究室HP
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/immunology-genomics/index.html