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第4回「理学部教員による職員向け談話会」を開催しました

 2021年12月6日(月)、杉本キャンパス 学術情報総合センター 10階大会議室において、理学部教員による職員向け談話会を開催しました。本企画は、教員が「面白く優れた研究」を、職員に分かりやすく紹介することで、研究に親しみをもってもらい、より円滑な教職協働を目指すことを狙いとしています。

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      理学研究科長 坪田 誠教授

  



 まず初めに、理学研究科長 坪田 誠教授より開催のご挨拶がありました。




 
 次に「光学顕微鏡の歴史といま、そしてこれから」というテーマで、数物系専攻 杉崎 満准教授の講演がありました。拡大率が3~9倍ほどしかなかった世界最初の光学顕微鏡の誕生から、超解像度顕微鏡に至るまでの歴史とその必要性についてわかりやすく解説していただきました。しかし、今なお超解像度顕微鏡法ではできないこともあるとのことで、今後、さらに発展させた手法の開発を進めていくとお話がありました。

 次に「温泉とは何か ‒ 地球内部の水循環を考える」というテーマで、生物地球系専攻 益田 晴恵教授の講演がありました。益田教授は学生のころから温泉についての研究をされており、温泉の成分、温泉と活火山および地震との関連性、効果的な温泉の入り方など、温泉について幅広くお話をしていただきました。

 先生方の講演終了後には、質疑応答の時間もあり、有意義な談話会となりました。

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杉崎 満准教授

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益田 晴恵教授