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研究・産学官連携

再生可能エネルギー循環型創製都市構築への新戦略

研究成果の概要

 本申請プロジェクトでは,従来の1)光合成・人工光合成研究に加えて2)太陽光エネルギーを直接電力に変換する光電変換デバイス開発及び3)水素エネルギーを貯蔵及び安全な運搬を可能とするエネルギー貯蔵分子の生成技術について研究を進めた.従来の太陽エネルギーを利用した水素製造,二酸化炭素からの液体燃料製造に加えて,新規太陽電池,バイオ水素製造,水素エネルギー貯蔵分子生成技術等をも含んだエネルギー創製・利用技術の基盤研究を進めることができ,今後これらの要素技術を結集することにより本学で推進する人工光合成技術の確立への画期的な成果が得られた.加えて人工光合成研究センターでの光エネルギー変換技術を軸とした再生可能エネルギー循環型創製都市構築の産学連携事業として共同研究部門2つの設置及び平成28年度から文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」の「人工光合成研究拠点」として採択,文部科学省から研究拠点として認定(平成33年度まで)された。

第三者評価

評価1

計画された3つのテーマそれぞれにおいて、所期の研究計画を上回る成果が得られており、これらに基づく論文公表のみならず新聞などへの公表も積極的に進めていることは高く評価できる。3つのテーマの横断的な研究も始まっており、今後、このユニークな組織力を活かしたさらなる研究の展開に期待が持てる。また、本研究の成果をベースとした大型予算の獲得にも成功しており、さらには、文科省の研究拠点として認定を受け、スタートアップ支援事業にも採択されていることは非常に高く評価できる。今後、外部の関連研究者との協力を推進することによって、センタ−のみならず当該研究のさらなる飛躍に寄与することを期待するものである。

 評価2

本研究プロジェクトは、再生可能エネルギー循環型創製都市構築を目指して、多様な専門分野の研究者が全学的に集結し、それぞれの研究シーズを基盤として、目的を達成する具体的な戦略を提案する点に特徴がある。本プロジェクトの研究成果は、Nature, PNAS, J. Am., Chem. Soc., Angew. Chem.,などの世界トップレベルの科学ならびに化学雑誌に掲載され、その研究の質・量ともに申し分ない。学術論文に加え、特許や新聞報道など研究成果の公表・普及も非常に積極的で素晴らしい。今後、これらの研究成果を融合した新しい戦略を提案する継続プロジェクトの進展を大いに期待したい。

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