公立大学法人大阪市立大学
Facebook Twitter Instagram YouTube
パーソナルツール
研究・産学官連携

平成30年度食品健康影響評価技術研究課題の公募について

2017年10月13日掲載

締切間近

情報

項目 内容
番号 2017101001
団体名 内閣府食品安全委員会事務局
種別 研究助成
分類 理系
応募方法 直接応募
募集期間 ~2017年10月27日
URL http://www.fsc.go.jp/chousa/kenkyu/kenkyu_koubo/kenkyu_30_kouboyouryou.html
備考 詳細はHPをご確認ください。

●趣旨
 食品安全委員会は、食品中に含まれる危害要因(ハザード)を摂取することによって、どのくらいの確率でどの程度健康に悪影響を及ぼすかについて、
科学的に評価(食品健康影響評価(リスク評価))を行っています。このリスク評価を的確に行うため、食品安全委員会では、最新の科学的知見を
集積し体系化しつつ評価方法の開発・改良を行うことを目的とした委託研究事業「食品健康影響評価技術研究」を実施しています。
今般、今後5年間に食品安全委員会において推進すべき研究・調査の目標及びその達成に向けた方策(道筋)を明示した「食品の安全性の確保のための研究・調査の推進の方向性について」
(平成22年12月16日 食品安全委員会決定)を踏まえた「食品健康影響評価技術研究及び食品安全確保総合調査の優先実施課題(平成30年度)」(平成29年8月8日 食品安全委員会決定)を定め、
公募します。
 採択された研究課題は、採択決定の通知を受けた研究者又はその者の所属する機関の長と食品安全委員会事務局との間で締結する委託契約に基づき実施することとなります。

●助成対象  ※詳細はHPをご確認ください。
1 危害要因・ばく露実態の評価に必要な科学的知見の集積
(1)食品媒介疾患の原因となる微生物等病原体に関する研究
(2)食品中の微量化学物質・汚染物質のばく露と健康影響に関する研究
(3)アレルゲンを含む食品の評価対象品目に関する研究
(4)薬剤耐性菌の特性解析に関する研究
2 健康影響発現メカニズムの解明
(1)微生物・かび毒等による健康影響発現に関する研究
(2)食品中の微量化学物質・汚染物質のばく露実態と健康影響発現に関する研究
(3)アレルゲンを含む食品のアレルゲン性に関する研究
3 新たなリスク評価方法等の確立
(1)in silico 手法を用いた評価方法の確立に関する研究
(2)確率論的評価方法に関する研究
(3)農薬の毒性評価に当たって有用な試験の再検討に関する研究
(4)食品用器具・容器包装に用いられる化学物質の評価法の確立等に関する研究
(5)食品添加物のリスク評価手法に関する研究
(6)食品健康影響評価についての専門家の理解度評価に関する研究
4 その他
(1)研究者からの提案に基づく研究

●応募資格
 研究機関(大学、試験研究機関等をいう。)に属し、当該応募に係る研究課題について、実施計画の策定及び成果の取りまとめなどの責任を担う能力を有する研究者。
●助成金額と採択予定課題数
 ・in vivo、in vitro の実験を伴う研究(wet):年間概ね 1,500 万円以内
 ・上記以外の研究(dry)年間概ね 750 万円以内
 合わせて5~6課題
●研究期間
 原則2年以内(平成 30 年度~31 年度)
●応募方法
 食品安全委員会ホームページから応募書類をダウンロードし、作成してください。応募書類は、府省共通研究開発管理システム「e-Rad」にアップロードして提出してください。