2　教員の採用は、公募によるものとする。ただし、人事委員会が認めたときは、この限りでない。

2　前項の選考の基準は、教育研究評議会の審議を経て、理事長が定める。

3　理事長は、人事委員会の選考結果の報告に基づき、採用又は昇任の予定者を決定する。

2　降任及び解雇の審査を行うに当たっては、人事委員会は、その者に対し、審査の事由を記載した説明書を交付する。

3　降任及び解雇の審査を受ける者が前項の説明書を受領した後14日以内に請求した場合には、人事委員会は、その者に対し、口頭又は書面で陳述する期間を与える。

2　人事委員会は、次の各号に掲げる事務を行う。

2　前条第2項第2号及び第3号にかかる事項について次条の会議を行う場合は、常任委員のほか、会議の事案に関し、専門的な知識及び経験を有する者として理事長が必要と判断した者を委員とすることができる。

2　委員長は、会議の議長となり、会議を主宰する。

3　委員長は、委員長に事故がある場合にその職務の代行をさせるため、委員長代理を指名することができる。

4　委員長は、事案の必要に応じ、委員以外の者を会議に出席させ、意見を聴くことができる。

2　会議の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、委員長の決するところによる。

2　調整会議は、人事委員会委員長が開催を要請し、人事委員会委員長及び次の各号の委員をもって構成する。

3　調整会議の議長は人事委員会委員長とする。

2　選考委員会は、次の各号に掲げる者のうちから人事委員会委員長が指名する者4名以上で構成するものとし、選考委員会委員長(以下「委員長」という。)は互選とする。

3　選考委員会は、評価と審議の内容を書面により人事委員会委員長に報告する。

4　委員長は、必要に応じ、委員以外の者を選考委員会に出席させ、意見を聴くことができる。

5　選考委員会は、出席を必要とする委員の3分の2以上の出席をもって成立する。

(施行期日)

1　この規程は、平成25年7月1日から施行する。

(規程の廃止)

2　公立大学法人大阪市立大学教員の人事等に関する特例規程及び公立大学法人大阪市立大学人事委員会規程は廃止する。

(規程の廃止に伴う経過措置)

3　この規程の施行の日の前日までに、前項の規定による廃止前の公立大学法人大阪市立大学教員の人事等に関する特例規程及び公立大学法人大阪市立大学人事委員会規程の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの規程の相当規定によりなされたものとみなす。

1　この規程は、平成27年4月1日から施行する。

2　この規程の施行の際に、現に行われている選考及びその手続きについは、この規程により行われているものとみなす。

この規程は、平成28年4月1日から施行する。

この規程は、平成30年1月15日から施行する。