公立大学法人大阪市立大学
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大阪中学生サマー・セミナーを開催しました

 平成29年7月24日(月)~8月10日(木)、大阪中学生サマー・セミナーが開催されました。本セミナーは、大阪府内の国公私立の中学校に在籍する生徒を対象に、大阪中学生サマー・セミナー推進協議会(大学コンソーシアム大阪、南大阪地域大学コンソーシアム、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会)が主催する講座で、中学生のときから将来大学に行って学びたいという学習意欲を高めることを目的に行っています。本年も大阪市立大学は、4講座を提供しました。

 杉本キャンパスでは、7月24日(月)に「ものづくりの原点:エジソン最初の発明をつくる!」、阿倍野キャンパスでは、7月26日(水)に「がん細胞の研究と治療法の開発」と「バイキンズワールド」、8月10日(木)に「白血病ってどんな病気?」というテーマで、セミナーを実施いたしました。

 生活科学研究科 酒井英樹准教授による「ものづくりの原点:エジソン最初の発明をつくる!」では、エジソン博物館の紹介やエジソン物語を交えながら、エジソンの発明に対する考え方を学び、記念すべき発明品第1号「自動信号送信機」を製作しました。制作物を使って信号伝達ゲームも行い、本学教員の発明品である「車輪付き杖装置」を動かしたり、普段目にすることのない特許の証書も実際に見ることができました。
 医学研究科 金子幸弘教授による「バイキンズワールド」は、「バイキンってなんだ?」をテーマにオヤジギャグ満載のオリジナルイラストを使用して、楽しくバイキンのことを学び、参加者はオリジナルキャラクターを用いたipad用ゲームを通じて細菌学を身近に感じることができました。また、現在感染症で問題となっている「耐性菌」について、なぜ生まれたのか、なぜ重要なのか、についても学びました。

 暑い中、ご参加いただきました108名の中学生の皆さま、お越しいただきました大勢の保護者の皆さま、熱心にご受講いただき、ありがとうございました。

・詳しい内容、中学校との連携については こちらへ

ものづくりの原点 バイキンズワールド
 ものづくりの原点:エジソン最初の発明をつくる!          バイキンズワールド     

白血病 白血病
    がん細胞の研究と治療法の開発               白血病ってどんな病気? 

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