第6回植物園市民講座「花の香りを科学する~植物と私たちの生活~」
理学部附属植物園は、平成28年3月21日(月・祝)に第6回植物園市民講座「花の香りを科学する~植物と私たちの生活~」を開催します。
暮らしの中には花や果実など、さまざまな香りがあふれています。香りの正体はどのようなものなのでしょう? 目には見えない香りをいったいどのようにして捕まえて分析するのでしょう?
今回の講座では、昨年、当植物園にて塩野香料株式会社の遠藤普克主席が研究された桜の香りの分析結果を含め、いろいろな植物の香りについて紹介します。実際に園内を歩き、植物の香りを楽しんでいただくフィールドワークも実施します。また天然のものだけでなく、身のまわりにある石けんや芳香剤などの人工的に合成された香りがどのように作られるのかも解説します。
日本古来の「香道」では香りを嗅ぐとは言わずに、香りを聞く、と言うそうです。皆さんはいくつ香りを聞き分けられるでしょうか? ぜひこの機会にご参加ください。
香りの補集風景(遠藤主席撮影)
香りを分析した桜(品種名:天の川)
項目 | 詳細 |
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開催日時 | 平成28年3月21日(月・祝)※雨天実施 13:00~16:00 |
開催場所 | 大阪市立大学理学部附属植物園 研究棟講義室および園内 〒576-0004 大阪府交野市私市2000 京阪電車交野線「私市(きさいち)」駅下車、徒歩約6分 [アクセスはこちら] ※ご来園には公共交通機関をご利用ください。 |
プログラム | 【第1部】講演と実習「香り入門」 【第2部】フィールドワーク「植物園で春の香り探索」 【第3部】講演と実習「天然香料と合成香料」 <講師> 塩野香料株式会社 素材・技術開発研究所 遠藤 普克 大阪市立大学大学院理学部研究科 講師 植松 千代美 |
参加費 | 入園料 350円 ※中学生以下は無料、大阪市民で満65歳以上の方は無料(住所・年齢の判るものを提示)、障がい者手帳をお持ちの方(本人と付添の方1名)は無料 |
定員 | 30名(先着順) |
申込方法 | FAX、電話、メール、来園での申込み ①氏名、②住所、③電話番号、④職業、⑤年齢 ※先着順となりますので申込依頼後すぐに結果を通知いたします。 ◆FAXの場合 ※①~③は必須 上記①~⑤を明記のうえお送りください。 ◆電話の場合 上記①~⑤をお伝えください。 ◆メールの場合 ※①~③は必須 上記①~⑤を本文に明記のうえ、件名を「市民講座参加希望」とし、お送りください。 ◆来園して直接申し込まれる場合 「第6回市民講座参加希望」と窓口でお伝えください。 ※申し込み時にご記入いただきました個人情報は当講座に関するご連絡及び受講状況の分析のみに利用し、第三者に提供・開示することはございません。 |
申込み先・問合せ先 | 大阪市立大学理学部附属植物園 TEL:072-891-2059 FAX:072-891-2101 Email:b-garden@sci.osaka-cu.ac.jp (問合せ可能時間:9時~17時30分) |