次期理事長予定者(大阪市立大学長兼務)を選出
公立大学法人大阪市立大学は、任期満了に伴う理事長選考会議を開催し、本日(平成21年12月1日)、次期理事長予定者として、西沢 良記(にしざわ よしき)現医学研究科長を選出しました。理事長は大阪市立大学長を兼務します。
新理事長の任期は、平成22年4月1日から平成26年3月31日までです。
【理事長予定者略歴】
- 氏名:西沢 良記(にしざわ よしき)
- 生年月日:昭和20年5月15日生
- 専攻:代謝内分泌病態内科学
- 任期:平成22年4月1日~平成26年3月31日
- 学位:医学博士(昭和50年3月)
- 最終学歴 大阪市立大学大学院医学研究科内科系専攻内科学2課程修了
- 職歴
昭和54年4月 大阪市立大学助手
昭和61年4月 大阪市立大学講師
平成 元年4月 大阪市立大学助教授
平成11年5月 大阪市立大学教授
平成12年4月 大阪市立大学大学院教授
平成14年4月 大阪市立大学医学部附属病院副院長
平成18年4月 大阪市立大学大学院医学研究科長、医学部長(現職) - その他の履歴
日本マグネシウム学会理事長(平成10年12月~)、日本腎臓学会理事(平成18年4月~)、日本骨粗鬆症学会理事などの学会役員
米国トーマスジェファーソン大学客員教授(平成19年~)
厚生労働省医薬品食品局審査課一般用医薬品部会委員(平成19年~)
宇宙環境利用に関する公募地上研究 最終評価委員長(平成19年~)
大阪市健康づくり委員会委員(平成20年~)
大阪市生活習慣病検診委員会委員(平成20年~)
財団法人大阪腎臓バンク理事(平成15年~) - 主な著書等
(1) 『「痛い」「だるい」は生活習慣病のサイン』講談社、2003
(2) 『骨折り損にならないために』木馬書館、1995
(3) 『糖尿病で腎不全にならないために -その管理上の問題点と対策-』(編集)、2006 など
【参考】
理事長選考会議
地方独立行政法人法にある「学長となる理事長が学長となる大学に係る選考機関」に相当する機関として、公立大学法人大阪市立大学定款の規定により設置。法人の経営審議会委員3名、大学の教育研究評議会委員3名の計6名の委員(任期2年)で構成。
(現メンバー)
副理事長、理事・副学長、理事・病院長、法学研究科長、経営審議会外部委員(2名)
法人における理事長選考、任命の手続き
法人内の意向を尊重しつつ、理事長選考会議が理事長予定者を選考。法人理事長から大阪市長(設立団体の長)へ申し出、大阪市長が任命。
法人の理事長は、大阪市立大学長が兼ねることが、定款で定められている。
今回の理事長選考経過
今年9月から2回、法人構成員の意向を聴くための意向投票を実施。その結果、西沢良記現医学研究科長を支持するという法人内の意向を受けて、理事長選考会議において慎重に協議し、上記のとおり決定。